2017年度ファイナリスト
インタビュー

創りたいのは
誰もがやりたい事を実現できる社会2017年度ファイナリスト 井出 飛悠人ひゆとさん

freebit biz challenge COMPETE 2017のファイナリストで金賞を受賞された井出 飛悠人さんにその後の活動についてお話を伺いました。

自分で起業して自分で経営する、その体験を未来に繋げたい

自己紹介をお願いします。

玉川大学農学部生物環境システム学科4年の井出 飛悠人と申します。
農機シェアリング事業で起業をしようと活動中で、現在はシェアリングエコノミーの事業を展開したいという企業から共同法人化のお話をいただいて、それに向けて動いています。

前回のインタビューで「賛同してくれる仲間を集めてお金を稼ぐ経験をしたい」というお話がありましたが、その後如何ですか?

仲間という部分で言えば、一緒に考えてくれる仲間や、一緒に活動してくれる仲間が集まりつつあります。農機シェアリング事業の仮説検証をする際にそれを実装してくれる仲間も得ることができました。僕の親友や近しい人が起業の話に乗ってくれて、仲間として一緒に活動しています。
農機シェアリング事業での活動では、今はシェアリングエコノミー事業をやりたいという企業から共同法人化のお話をいただいていて、それに向けてどう動いていくか考えている状況です。

現在の活動に至った経緯と、思いを教えてください。

フリービットのビジコンが終わって農機シェアリングのプランをどう動かしていくか考えていたときに、ある企業の取り組みで、外部からアイデアを募集して良いプランは共同法人化するというプロジェクトがある事を知りました。そこでプレゼンをする機会をいただいて挑戦したことが現在に至る切っ掛けです。
プレゼンをした時点で農機シェアリングのプランは仮説検証やターゲット層からヒアリングをしている段階だったこともあって、共同法人化のチャンスを得ました。
ただ、共同法人化をするか迷っています。
自分の勉強不足の面が大きいのですが、企業との間で進む話の内容を全て消化できないままどんどん話が進んでいて。
自分が代表として会社を起こしているので、このまま共同法人化の話が進めばゆくゆくはその企業の子会社になるかもしれません。
でも自分で事業をやっていきたい気持ちが強いので、共同法人化とか、子会社になるのって自分がやりたい形だったかな?と疑問に思ったり、お金をいただいて事業を回す段階なのだろうかと考えてしまって、一旦持ち帰らせていただいています。
自分の力で事業を起こしたくて、自分が望む環境はどういったものだったか、もう一度考えている最中です。

起業したいと思った理由と、起業するために一番最初にしたことを教えてください。

活動を始めた切っ掛けで言えば、大学2年生で行った海外留学ですね。1年生の時は学内のサークルでしか活動していない状態だったんですけど、2年生で留学した際に色んな方に会いに行ったり、自発的に行動するのがすごく楽しくて、自分にとってとても良い経験だったんです。その後、海外インターンで自分でビジネスを立ち上げるプログラムがあると知って、夏休みを使ってベトナムに2週間行きました。そこで尊敬できる大人の人や、色々な活動をしている友達と出会うことができて、そこから本格的に起業への活動を始めました。
あと、「起業したい」という思いは最初からありました。実家が会社経営をしていて、将来的に実家に戻る前に自分で起業して自分で経営するまでの実体験を積みたいなと。
父や祖父の話を聞いている中でそういった思いが育ったのと、あとジンクスですけど、三代目が会社を潰すとかあるじゃないですか。でもそれってただのジンクスって訳じゃなくて、もし全く経験を積まずに会社を継いだりしたならそりゃ潰れるよなって。
自分の大きな軸は実家にあると感じていて、将来的に戻りたいですし、より盛り上げていきたいと強く思っています。その為にも自分自身で事業を起こす経験や、0から1を創りだす経験を積んでおかないと、将来実家に戻っても会社を大きくすることは不可能だと思っています。因みに実家は農業系の事業をやっていて、それが農機シェアリングのプランを考えた理由の一つです。
なので将来のために経験をつみたい、というのが自分で起業を目指す理由です。

起業活動のために最初にした事は、起業家スクールに通うことです。そこでノウハウを学んで、本格的に行動する準備を整えました。

夢へ踏み出す人を支援するには
自分もチャレンジをする必要がある

ビジコンに参加して変わったこと、得られたものは何ですか?

刺激を受ける起業仲間ができたことです。去年銀賞をとった小川さんはとっくに起業してサービス提供も始めていて、話をしたり活動を見ていると刺激を受けます。そういう刺激を受ける人たちとの繋がりを得られたことは大きいです。
あと小川さんから農業の分野で起業したい人を紹介してもらったり、ビジコンで得た繋がりから新しい繋がりも得ています。ビジコンに参加すると、同じくらいの熱量で活動している人との出会いがあるので良いですね。

今後の展望を教えてください。

今の活動とは違いますが、自分がずっとやりたいと思っているのは「誰もがやりたい事を実現できる社会」を創ることです。
やりたい事があっても踏み出せない人や、やりたい事がないって人も多くいると思うんですけど、そういう人がやりたい事を見つけた時に何かしら具現化できたり応援してもらえる環境やコミュニティを創りたいんです。
でもそれを始めるには、まず自分がチャレンジや夢の実現をしていないと説得力がないので、そういった意味でも今の活動を頑張っています。起業と支援コミュニティ、この2つの軸でゴールに向けてやっていきたいです。

2017年ファイナリスト受賞者として、2018年の参加者にアドバイスをお願いします。

ビジネスコンテストに出る利点として、ファイナルに行くまでの期間にブラッシュアップ面談があります。そこで新しい視点を得たり、実際に社会で活躍されている方々とやり取りができるので、ビジネスプランを練り上げるのにとても良い機会であるという事が1つ。
あと、出るなら早いほうがいいです。自分が出場したのが大学3年の終わりで、コンテストが終わった今、もう4年生で大学生活が終わっちゃうんですよ。共同法人化のお話を迷っているのも、大学4年でもう卒業間近っていうフェーズにいるからです。
なので、悩んでるんだったらさっさと行動して、早めに始めるのが吉です。頑張ってください!

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